コミュニケーション論基礎編2

・話題
そもそもTRPGは時間を大量に消費してしまうので
雑談をしてる暇はそんなに無いのが普通です。
それでも多少はある雑談の時間はやはりTRPGの話がお勧めです。
どんなゲームが好きか。プレイスタイルは。
ゲーム暦。ゲーム頻度。等、知っておけばゲームを円滑にする
情報はいくらでもあります。
時間の許す限り情報を集め、また、自分の情報を渡しましょう。

また、雑談の仕方でコミュニケーションの上手下手から
はじまり、どんな人間かはある程度の判断はつきます。
地雷は避けましょう。或いは覚悟の上で踏みましょう。

一般論としての話題の選び方も一応。
人の興味を惹く最大公約数的な話題の頭文字をとって
「テキドニセイリスベシ」=(適度に整理すべし)、
「ウラキドニタテカケサセシ衣食住」=(裏木戸に立てかけさせし衣食住)
などの覚え方があります。

テ=テレビ キ=気候 ド=道楽 ニ=ニュース セ=生活
セックス(大人の話) イ=田舎 リ=旅行
ス=スター、スキャンダル ベ=勉強 シ=趣味、仕事

その他の技法、ポイント

・肯定的な言い方をする。
「〜なのでできない」よりは「〜すればできる」。

・バックトラッキング
相手のいった言葉を、言い回しを変えて繰り返す事です。
相手の直前の語尾をそのまま使う、内容を要約するなどする事により
相手は自分の言ったことを理解してくれていると感じるものです。

・イエスバット法
相手の意見に反対の場合、いきなり反論するのではなく
「なるほどあなたの言うことも分かります、しかし・・・」
と一旦は相手を受け入れた後で反対意見を述べる技法です。

・話し方のスピードを相手に合わせる。
早口な人、ゆっくりしゃべる人に対しては
それぞれ速度を調整して相手に合わせた速さで話すとよいでしょう。